運動会 NO.2 放課後等デイサービス

こんにちは!

夢を叶える就労トレーニング下之郷教室です。

 

前回、運動会のお話をしましたが、学校生活では、

みんなと同じ空間で過ごすことができずにいるA君ですが、

こどもプラスの運動会では一通り競技に参加できました。

苦手な部分を発見

しかし、音に過敏なところや接触過敏なところが

浮き彫りになった運動会でした。

ラジオ体操の曲がかかると耳を塞いでいたり、

前にいるお友達の肩を持って歩く電車も

触られることや触ることにも抵抗がありました。

ちょっと工夫をすることで

そんな時は、フープを使って繋がるようにすると

難なく電車の種目に参加することができました。

ちょっとした工夫なのですが、人数が多かったり

時間がなかったりするとこのような対応は難しいと思います。

結果、「やりたくない」という姿ともっと言うと、

「気分でやらない」とか「わがまま」と捉えわれてしまいがちです。

自ら発信できる力をつける

道具を使う、一番後ろにしてみるなど

それぞれ方法はあると思いますが、

その方法をお子さん達に認識してもらうとともに

自分の特性とこうすればできるということを

自ら発信できる力をつけてあげることが大切だと考えています。

支援者が常にそばにいることは困難です。

自分で発信できれば周囲も理解しやすいと思います。

この運動会を通してお子さん達の特性について

新たな発見や支援の方法を探ることができ良かったと思います。

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