イメージトレーニングとロールプレイトレーニング 放課後等デイサービス

こんにちは。

夢を叶える就労トレーニング下之郷です。

 

お子さんの中には、経験のないことや、少し先のことなど、

物事をイメージすることが苦手なお子さんがいます。

それは想像力の欠如という特性があるからです。

『今これをすると、この先どうなるのか』

といった未来のことを想像することも苦手なため、

急な予定変更や予測のつかない状況にパニックになることもあります。

 

文章から場面を想定する難しさ

下之郷教室は、年齢層の高いお子さん達が療育を受けている教室です。

活動の一環としてパソコンでの入力課題も行っています。

その中で、【自分と相手】という内容について一問ずつお子さん達に

自分自身ならどうするかについて入力をしてもらっています。

 

問いの中には

「友だちから「500円貸して」と言われました。あなたならどうする。」

「自分からはともだちに「バカ」と言わないようにしていましたが、

相手から「バカ」と言われました。あなたならどうする。」

など文章から状況を想像してもらい、まず現状の自分の回答を入力してもらいます。

 

Aさんは、文章を確認した時点で

「こんな場面今まで無いからわからない」

「どういう状況か考えられない」

と職員に伝えてくれました。

 

その場所で、職員が相手役になり、場面をAさんと再現を行うと

Aさんは「こういうことね」と納得したようで入力できる箇所もありました。

 

その場でのロールプレイで想像しやすい状態を作り出す

大人でも今まで経験したことのない場面について

「その時どうするか?」という問いに答える場面があった時、

実際には経験は無いけど、こういう状況かな?

と文章から読み取った状況を頭の中で作り出して

自分ならどうするかをイメージすると思います。

 

ただ、まだ経験が少ないお子さんやイメージすることが

苦手なお子さんにとっては、実際にその場面に近い状況を作り出し、

その中にそのお子さんを入れて経験させてあげること(ロールプレイ)

で状況のイメージが持ちやすくなり関わり方などの練習を行い、

少しずつ実際の生活にも活用していけるようになっていきます。

 

私たちの教室では、少しずつお子さんそれぞれが相手との

かかわり方を習得していってもらうため支援を行っております。

 

 

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