正しいことと場面とタイミング 放課後等デイサービス

こんにちは。

夢を叶える就労トレーニング下之郷です!

 

お子さんの中には、その時間に何をしていいのかわからなくなってしまったり、

自らの興味のままにその場所から離脱してしまったりするお子さんもいます。

 

大人になれば、休みの日はどこに行ってもその人の自由になりますが、

働いている時間となると、

「電車がみたくなったから、駅まで行って電車を見てきた」

ともなれば、急にいなくなったと騒ぎになってしまいますし、働き続けることが

難しくなってしまう可能性もあります。

 

やりたいことと、やらなければいけないこと

Hさんは、やることが曖昧だったり、活動と活動に空いた時間ができてしまうと

自分が気が向いたことを行いたいお子さんです。

 

職員側も「〇〇をして、次は■■で最後に△△をやるよ」

とスケジュールは張っておき伝えますが、実際に活動しているときの、自身が終わってしまって、

友だちがまだできていない時などの少しの時間で、興味がある方へ行ってしまう場面があります。

 

職員側から、「終わった人は次は〇〇をして、それも終わったら■■」と

指示を出すこともありますが、

Hさん本人から「終わったので○○してきてもいいですか?」や「××行ってきます」

と伝えて、承諾を得てからいくことも大切なことだと考えています。

 

長所も短所も表裏一体

例えば、「飽きやすい」が短所なら、「好奇心旺盛」が長所になることが多いです。

また、「自分の意見がない」が短所なら、「協調性」が長所になることが多いです。

 

このように短所と長所は表裏一体になっています。

致命的な短所も裏返すことで長所を見つけることができるのです。

「短所は長所の裏返し」と考えることができます。

 

これはカウンセリングの手法の一つで、「リフレーミング」と呼ばれるものです。

 

Hさんは「好奇心旺盛」という長所があることは素晴らしいことです。

プラスで、Hさんがこれから、どの集団に所属するかはこれから決定していくことですが、

どの集団であっても、その集団にいる時間の100%が自分のやりたいことである

可能性は低いです。

 

その時に、その時にやりたいことを家に帰った時や自由時間に持ち越せる力や

配慮をしていただける集団であっても「〇〇に行ってきます」と伝えられる力

交渉できる力は必要になります。

Hさんと協議をしていきHさんも納得して連絡することができていけるようにこれから支援をスタートしていきます。

 

 

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