こんにちは。
夢を叶える就労トレーニング下之郷です!
ポイント制を使っている方は多くいると思います。
ポイントがたまったら、特定のご褒美がもらえるという制度はお子さんも前向きに取り組むことが多い制度です。
家庭や、保育園、小学校、放課後等デイサービスまで活用しているところが多いです。
下之郷教室でもポイント制を導入していますが、目的として就職して働くことになったときに、
働く目的の一つとして、モチベーションを作るうえで役立ててもらえればと考えています。
やったらもらえるとするか。目的のために頑張るのか。働く意味は。
働く意味を考えた時に人によって、考え方は様々だと思います。
・自己成長のため
・収入を得るため
・社会貢献のため
・理想の生活を実現するため
・将来の安定のため
・目標を達成するため
などなど、あると思います。
就労するということの以前に働くこと意味をみつけること・目標設定ができることが大切だと私たちは考えています。
個人目標設定を行い、クリアしていく経験や
全員で一つの目標をクリアする経験
を通して自分が何を求めているのかを少しずつ知っていくと考えています。
目標決定、毎回の登所時の取り組み、報酬を受け取る経験
報酬制は職員側がしっかりと目的を把握して行わないと、
「頑張ったんだから、なんかちょうだい」
「やったから、なんかちょうだい」
〇〇をやれば■■がもらえる。〇〇をやらなければ■■がもらえない。
又は、■■がもらえないならやらない。となってしまう可能性があるので注意が必要な部分もあります。
ポイント制では、1回で報酬が受け取れるわけではなく、複数回の積み重ねによって達成感を味わうことができる制度です。
ポイントが溜まりきるまでに、何回も賞賛される経験をお子さんに持ってもらうことで、
「物」から「相手に認められる」ことも目的の一つにしていくことができます。
下之郷教室では、いくつかの報酬内容の中から、お子さん自身に報酬を選んでもらっています。
必要に応じて、お子さんから報酬内容のリクエストを報酬に反映させています。
これは、職員側が報酬内容などすべてを決めてお子さんに押し付けてしまうと、
お子さん自身の自発的な内発的動機付けにつながりにくいからです。
お子さん達と話し合いながら、お子さんにも決定できる範囲を用意して、
お子さん自身が「決める」ことで内発的動機づけ(やる気)が起きるようにしています。
また、姉妹教室への玩具作成も並行して行っているため、
人の役に立つことや欲しいものを手に入れるため、認められるため
など様々な働く意味の体験もしてもらっています。
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