こんにちは。
夢を叶える就労トレーニング下之郷です!
お子さん達にとっても楽しみの時間でもあるおやつの時間
下之郷教室では金額を決めて、その範囲内で自分のおやつを買うことを行ってきました。
お子さんによって、付けるおやつ管理帳を分けていますが、今回はその一部について
お伝えしていきます!!
登所回数とおやつの配分を考える経験
お子さんによって週の登所回数に違いはあります。
限られたおやつの中で、来る回数分のおやつを決めていかなければなりません。
価格の安いおやつを複数個買ったお子さんであれば、毎回1個ずつおやつがあるかもしれませんが、
価格が高いものを1つや2つ買ったお子さんは、
1つのお菓子を2回に分けて食べることを考えたり、
時には、おやつを食べない日を設けるという選択もしなければなりません。
購入・実食・管理から学べる経験
Iさんは、現在は毎週1回の利用のお子さんで、月に4回登所するお子さんです。
6月のおやつとして選んだのは、予算内で買えるじゃがりこ×3つです。
しかし、Iさんは月に4回登所予定です。
教室に帰ってきたところで、おやつ管理帳でおやつの配分について考え行きます。
私たちが提示した選択肢は以下です。
・1箱を2回に分けて食べる(2回分食べる量は減るものの全登所日でおやつを食べる)
・1回分食べない日を作る(毎回1箱食べることができるが、1回は食べない日があり、他のお子さんが食べているのを見ている形になる)
今回Iさんが出した答えは、1回分おやつを食べない日をつくるという選択です。
Iさんが、おやつを食べないとした利用日は先ですが、実際にその日が来た際に、
Iさんが他のお子さんがおやつを食べている中でどのように感じ、次月以降の買い物に生かしていくかとても楽しみです。
また、お子さん自身のお金ではなくあくまでも、お子さん本人以外の人のお金でおやつを買っています。
そのこともお子さんには知ってもらいつつ、お金についての支援も進めていければと考えています。
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