冊子の梱包作業で集中力アップ! 放課後等デイサービス

児童の様子・療育内容

こんにちは!

夢を叶える就労トレーニング下之郷教室です。

 

中高生が多く通う下之郷教室では毎月、冊子の梱包作業を療育に取り入れています!

今回は冊子の梱包作業の様子をご紹介します

 

時間を決めて集中できる環境作りを

冊子の梱包作業は「20分間は集中して行う」と事前にお子さんに伝えてから取り組んでいます。

いつまでやるか、どのくらいやるかなど終わりが予測できないと集中して取り組むことができないお子さんもいます。

「タイマーが鳴るまでの20分間」を事前に伝えるとお子さんの集中力が以前に比べてとてもアップし、見通しを持って作業に取り組めるようになりました。

 

得意なことをとことん伸ばす

冊子の梱包作業が始まった最初の数か月は一連の流れを一人で行うやり方をとっていましたが、お子さんの様子を見ていると、数を数えるのは得意だけど袋に入れることなどの細かい作業が苦手なお子さんの様子が見られました。

この様子を見て、次の月から

・冊子を30枚数える

・30枚と納品書を透明の袋に入れる

・冊子の束を不透明の袋に入れてテープを貼る

の3つの分野に分けて行いました。

3つに分けたことでお子さんたちのやる気や、作業の質、集中力が上がり、自信を持って作業に取り組めるようになりました。

 

お子さんたちは下之郷教室での活動を通して、成功体験を重ねていっています。

この経験を自信につなげて日々の生活を過ごしてほしいと思います。

 

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